「今年の夏は、非日常感にあふれた旅がしてみたいなぁ～。それでいて、アクティビティも楽しみたい！」----そんなあなたにピッタリの旅行先は、ずばり鳥取県です。

鳥取といえば？　そう、鳥取砂丘ですね。日本最大級にして日本一有名な砂丘ですが、意外にもまだ行ったことがないという人も多いようです。そこで今回は、夏の旅行先を決めかねているあなたのために、鳥取砂丘にスポットを当ててみましょう。

さまざまなアクティビティで壮大な砂遊び

鳥取砂丘は、鳥取駅からバスで約20分。鳥取砂丘コナン空港からだと、現在のところ直通のバスはないので、鳥取駅などで乗り換えることになります。砂丘と海が広がる光景はまさに非日常感たっぷりで、日本とは思えないほどです。

鳥取砂丘にはさまざまなアクティビティが用意されていますので、子どもの頃にかえって壮大な砂遊びをしてみるのも楽しいかもしれません。

とにかく体を使ってアクティブに楽しみたいという人には、「サンドボード」がおすすめ。スケートボードでもスノーボードでもなく、砂の上でボードを走らせるサンドボードです。斜度約30°の急こう配をすべり降りる爽快感にハマる人が続出しているとか。運動が苦手な人は、砂丘をソリですべり降りる「サンドスライダー」もありますのでそちらでどうでしょう。サンドボードとサンドスライダーのレッスンを受けられるのは日本で鳥取砂丘だけのようです。

「いやいや、もっとスリルを！」というあなたは、広大な鳥取砂丘の空を飛ぶ「パラグライダー」で決まりでしょう。最初は恐怖感を抱いていた人でも、経験豊富なインストラクターに教わって、何回か飛ぶうちに空中を浮遊する楽しさに目覚めるはず。2～3時間で終わる「半日体験コース」、体力に自信がない人向け「楽ちんコース」、ベテランスタッフと飛ぶ「二人乗りタンデムコース」とコースもいろいろあるようです。

日ごろ乗り慣れた自転車で砂の上を走るという非日常感を味わいたいというなら、「ファットバイク」はいかがでしょうか。マウンテンバイクの約２倍の幅がある極太タイヤで安定感は抜群。インストラクターによるレクチャーもあるそうですので、初めての人でも安心です。砂丘を自転車で疾走するなんて考えただけで気持ちよさそうですね。

ホンモノの"らくだ"にまたがって砂漠を散歩するという貴重な体験を、日本でできるのが「らくだ乗り体験」です。一周約５分のコースですが、らくだの背中の上から見る砂丘の風景はまた格別のはず。天候やらくだの体調によっては休止することもあるそうですので、乗れたらラッキーかも。

広い鳥取砂丘を徒歩で散策するのはけっこう大変。砂丘の景観を楽しみながら楽に周遊するなら、「鳥取砂丘セグウェイ　アドベンチャーツアー」です。インストラクターに乗り方をレクチャーしてもらったあと、オフロード用のセグウェイ（電動立ち乗り2輪車）で全長約6.5ｋｍのコースを爽快に見て回ることができます。

アクティビティ以外にも感動体験がいっぱい！

さまざまなアクティビティで遊んだあとは、「砂丘YOGA」で大自然のパワーをチャージしましょう。砂丘というロケーションで行うヨガは、心も体も解放され五感をフルに活用するので癒やし効果が高いとか。呼吸をととのえ地球とつながる意識で、裸足で砂の上を歩いたりポーズをキープしたりするので、体全体に良い気がみなぎりそうです。

夏場の砂丘はかなり暑くなりますので、水分補給と日焼け止めをお忘れなく。真夏なら、アクティビティを楽しむのは早朝や夕方にしたほうがいいかもしれませんね。最も直射日光がきつい時間帯は、世界初の「砂の美術館」で、砂を素材にした彫刻作品を鑑賞するのもおすすめです。驚きの作品は、実際に目の当たりにすることで想像以上の感動を得られるに違いありません。

鳥取砂丘は日が落ちてからもいろいろな絶景に出会えるのもうれしいポイント。夕方は、天候に恵まれれば日本海へと沈む夕日を見ることができ、ロマンチックな気分が味わえます。夏季は、たそがれ時になると水平線越しに明るい光が広がり、大陸の街明かりかと驚きますが、これはイカ釣り船の照明「漁り火（いさりび）」です。鳥取県の海岸沿いではどこからでも見られますが、砂丘越しに見る漁り火は、まさに鳥取ならではの絶景といえるでしょう。そして晴れていれば、頭上に広がるのは満点の星。手が届きそうなほど星がよく見える鳥取県は、またの名を「星取県」というのです。

プレゼントのお知らせ

この度、鳥取県さまより、Will Friends会員の皆さまに'星取県'が誇る美味しいお米「星空舞」をプレゼント提供いただきました。ご応募お待ちしております。