【ナースのためのビューティー講座】レッスン2：崩れにくいメークのコツ②
出勤前に丁寧にメークをしても、勤務中に汗をかいて、結局崩れてしまう。崩れにくいメークのコツを教えてください。そんなナースならではのお悩みに答えます。ずばり「崩れにくいメーク」はベースメークにかかっています。
ポイントは次の３つ。
今回使用するのはB.Aリキッドファンデーション。表面がさらさらに仕上がるのが特徴です。皮脂や汗に強いので、マスクで蒸れたりマスクの摩擦にも負けない、崩れにくいメークに近づきます。
①適量を付ける
下地と同様に適量が大切。指全体に広くつけてそれを伸ばしていきましょう。車のワイパーのようなイメージです。指先だけでなく手のひらを大きく使います。手を密着させることで、肌にもファンデーションを密着させることができます。
指全体を大きく使うことで、全体にむらなく塗布することができ、密着感が高まります。
②細かいところは丁寧に
鼻周りや口周りなどの狭い範囲は指先を使って丁寧につけていきます。目の下のカバーが足りない場合は重ね塗りやコンシーラーを使うこともおすすめです。
持ちがいいアイテムを使って不要な厚みを出さないことで、素肌感が残ります。薄くつけると例え崩れても、崩れ方がきれいです。
取材協力：ポーラ
中岡さんが使ったアイテムはこちら（B.A リキッドファンデーション）
【ナースのためのビューティー講座】
美容業界の最前線で活躍するポーラメークアップディレクター/新体操日本代表フェアリージャパンPOLA美容コーチの中岡弘喜さんが、看護師＆看護学生のためのメーク＆スキンケアの方法をコーチング！
PROFILE
中岡弘喜（なかおか・ひろき）
「ぜひメークやスキンケアを楽しみながら、看護師のお仕事を頑張ってください。応援してます」
メークの企画・監修・教育、メークショーやセミナーへの出演など、ポーラのメークのすべてに精通したディレクター兼アーティスト。雑誌からファッションショーバックステージでのメークに至るまで幅広く手掛け、国内外で活躍中。メークアイテムの企画開発にも携わる。
