【ナースのためのビューティー講座】レッスン3:勤務後そのままお出かけする際におすすめのメーク直し
長時間勤務した後、メークを落とす時間がなくてかさかさ&ドロドロ。そのままプライベートの約束に行くときも。そんなときに全体をさらっと綺麗に整えるメーク直しのポイントを教えます。
まず、ドロドロはティッシュを使ってティッシュオフ。皮脂とファンデーションが混ざっていることもありますが、ティッシュで押さえていきます。化粧直しがしやすくなります。
皮脂や汗が取れたら、B.Aセラムクッションファンデーションを使って、崩れているところにポンポンと重ねていきます。
クッションファンデーションなら、乾燥しているところも皮脂が出ているところも関係なくきれいに整えることができます。
パウダーファンデーションだと、乾燥しているところはより乾燥して見えてしまい、皮脂が出ているところは過剰にファンデーションがついてしまうので、クッションファンデーションがおすすめ。
次に眉を足していきます。眉尻が欠けてしまうことが多いと思いますが、眉尻をきれいに整えるだけで顔が立体的に整って見えます。これだけで化粧が崩れていないように見えます。
疲れていると目元がくすんできます。くすんだ目元にアイカラーを乗せてもうまく発色しないときがあります。そんなときはグレイッシュなアイカラーを使ってくすみを深みに変えていきましょう。
ハイライトを瞼の中央に少し足すだけで目が立体的にいきいきとして見えます。目頭にも付けるとうるっとして目力が増して見えます。
ヘアも大切で、与える印象を大きく左右します。コーミングするだけでつやが出てきますので、お出かけ前には是非お試しください。
まとめ
まずはクッションファンデーションでお直しをした後、眉尻が消えかけていたら描き足すこと。目元は効果的にくすみを生かしていくカラーを使うことがポイントです。
取材協力:ポーラ
中岡さんが使ったアイテムはこちら(B.A セラムクッションファンデーション)
【ナースのためのビューティー講座】
美容業界の最前線で活躍するポーラメークアップディレクター/新体操日本代表フェアリージャパンPOLA美容コーチの中岡弘喜さんが、看護師&看護学生のためのメーク&スキンケアの方法をコーチング!
PROFILE
中岡 弘喜(なかおか・ひろき)
「ぜひメークやスキンケアを楽しみながら、看護師のお仕事を頑張ってください。応援してます」
メークの企画・監修・教育、メークショーやセミナーへの出演など、ポーラのメークのすべてに精通したディレクター兼アーティスト。雑誌からファッションショーバックステージでのメークに至るまで幅広く手掛け、国内外で活躍中。メークアイテムの企画開発にも携わる。